『不動産取引に、ESGの配慮を』

新型コロナウイルス感染症拡大を機に、生活、ビジネス、社会システムが大きく変化してきています。この感染症は人間活動に起因する「気候変動」や「自然生態系の大きな変化」が関係していると考えられています。
地球環境やそれに伴う社会・経済の変化の中で、環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance) いわゆるESG(イーエスジー)を経営方針に組み入れるアプローチは、この環境や社会・経済の変化への対応という観点から有用な手法の一つとして活用されていて、様々なリスクにさらされている企業の存続に影響するという認識がより高まっていて注目されています。
株式会社TSインターナショナルは、不動産取引に関わる中でESGの概念を強く意識し配慮をすることで企業価値創造につなげます。
ESGを経営方針に明確に位置付け、環境問題や社会問題に積極的に取り組み、企業ブランドを作り出すことを目指します。中長期的には経済的リターンも確保します。そしてESGに取り組むことによって環境・社会問題の解決に貢献し、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」に貢献する姿勢を強化します。
一方で、新型コロナウイルス感染症拡大を機に、新しい生活スタイルが展開していて、より多様化しています。新たなビジネスチャンスを見出し、短期収益・利益追求主義に終わらない企業を目指し、存在価値を高めます。
日本では少子高齢化・人口減少・経済格差・人権・食糧危機・エネルギー供給・自然災害など様々な社会問題を抱えていますが、世界には比べものにならない多くの社会問題があり、深刻です。環境や社会に関する様々なリスクは、相互に関係していて、影響しあっています(グローバルリスク)。まずは厳しい現状を認識して、持続可能な企業を目指し、不正をなくし法令遵守で、環境・社会にやさしく、消費者の価値観の変化に対応した取引、不動産の資産価値を損なわない取引、不動産取引を通じてESGの配慮をします。